地方創生型貸付型ソーシャルレンディング事業「さくらソーシャルレンディング」が投資受付を開始

2016年12月27日

さくらソーシャルレンディング株式会社はmaneoマーケット株式会社と協働で地方創生型貸付型ソーシャルレンディング事業「さくらソーシャルレンディング」のサービスをスタートしたことが12月16日に発表され、12月21日より投資受付が開始されました。

さくらソーシャルレンディングでは地方×ソーシャルレンディング=地方活性化をキーワードに全国展開して行くとしています。

さくらソーシャルレンディングは地方に拠点を置くことで、「地方に根ざした投資」を行い、地方活性化につながる投資を行うようです。

さくらソーシャルレンディング株式会社とは?

さくらソーシャルレンディングは2016年9月創業の生まれたてのの会社で資本金3,000万円でスタートしています。福岡に本店を置いており、リリース時点で公開されている4案件はすべて九州地盤の事業者への投資案件となっているようです。

現在ほとんどすべてのソーシャルレンディング事業者は本社を東京都に置いており、福岡に拠点があるというのは珍しいといえます。

取扱案件

具体的に4つの案件を見てみると
さくら九州セレクトファンド1号(オープン記念特別配当):太陽光発電事業
さくら九州セレクトファンド2号(オープン記念特別配当):太陽光発電事業
さくら九州セレクトファンド3号(オープン記念特別配当):ビルメンテナンス事業
さくら九州セレクトファンド4号(オープン記念特別配当):ビルメンテナンス事業

このように太陽光発電事業とビルメンテナンスとなっています。

ホームページでは以下の4つの事業に対する投資を行うようです。

・売買不動産投資案件
・不動産分譲開発投資案件
・開業・設備資金の投資案件
・自然エネルギー事業案件

maneoマーケットとの協働について

さくらソーシャルレンディングはmaneoが提供しているソーシャルレンディングプラットフォームを利用しています。このプラットフォームにより、maneoにサイトの運営、募集の取扱い(取得勧誘)、投資家の管理を業務委託しています。

同じプラットフォームを利用したサービスでは

・LCレンディング
・ガイアファンディング
・クラウドリース
・スマートレンド
・アメリカンファンディング
・グリーンインフラレンディング

などがあり、maneoマーケットのプラットフォームによるサービスが益々盛んになってきています。

今後どのような案件が出て来るのか、登録者数やローン総額の推移を見守って行きたいとところです。

参考
地方創生型ソーシャルレンディング事業「さくらソーシャルレンディング」スタート〜maneoマーケットが提供するプラットフォームを活用〜

執筆者: 大人のソーシャルレンディング編集部

OSL(大人のソーシャルレンディング)編集部。ソーシャルレンディング会社の徹底解析から実際の運用まで、ソーシャルレンディングの魅力と動向を追いかけます。