SBIソーシャルレンディングから利回りが10%にも及ぶ、高利回り案件の募集が予定されています。
案件は、SBISL地方創生ローンファンド1号
~ピュアウォーター事業~
こちらの案件はオーダーメイド型の案件となっています。
また、地方創生ローンファンドの第1号として、九州の事業者向けの案件になります。
SBIが通常扱っている投資案件は、2%の案件など、低利回りだが、担保や保証などがしっかりしている案件が多い印象ですので、今回の案件はかなり際立っているように思えます。
本ファンドは、これまでのファンドとは異なり、新規事業の立ち上げ資金を貸し付けるという性質上、借手から担保は取得するものの、延滞やデフォルトが発生した場合などにおいては、担保等で全額回収できる可能性は他のファンドに比べて低いと考えられるため、リスク・リターンの双方が高いファンドとなっています。
そして何より驚きなのは、この案件の担保評価額が0円となっている点です。
担保評価を行っているものの、換価性の乏しさから、評価額は0円としております。
評価額が0円とはいえ、事業者の設備などは担保設定がされており、あくまでも評価額を0円とするようです。
募集概要
【出資募集金額】…9億円(最低募集額6億円)
※出資口数1口あたり最低5万円以上5万円単位
※募集期間中に、最低募集額である6億円以上の入金が無かった場合には、
貸付を実行せず出資金を返金いたします。
【実質利回り(予定)】…10.0%(年利)(手数料控除後・税引き前)
【投資運用期間】…約20ヶ月(早期償還あり)
【出資募集期間】
2017年4月11日(火)9時00分~2017年4月26日(水)15時00分
※お客様からの入金額が出資募集金額に達した時点で終了
詳細:
https://www.sbi-sociallending.jp/pages/lcl1_fund
地方創生案件としては、さくらソーシャルレンディングが地方向けとしてスタートしていますが、SBIソーシャルレンディングもこの流れに続くのか注目です。
SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディングは事業性ローンや不動産事業ローンを中心に扱うソーシャルレンディング最大手の1つです。
証券、銀行、保険会社を傘下に収めるSBIホールディンググループ会社の1つです。
親会社の母体が大きいので、お金を預けるという面においては他社に比べて圧倒的な信頼感があります。
上記の地方創生ローンファンドは随時案件として更新されているようなのでご興味ある方はチェックしてみてください。
参考利回り | 2%~10% |
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最小投資額 | 1万円〜 |
会社の実績 | ◎ |
担保・保証 | ◎ |