投資状況を公開!ソーシャルレンディング実践レポート【2018年2月現在】

大人のソーシャルレンディング編集部としても、実際に運用を行うことで読者のみなさまによりリアルな情報をお届けでできると考え、編集部では実際に案件に投資を行なっています。
2018年2月現在の投資状況を公開したいと思います。

投資のスタンス

はじめに大人のソーシャルレンディング編集部としての投資スタンスを紹介したいと思います。

・投資対象の事業者は分散させる。
・できるだけ最低投資金額で投資し、案件数を増やすことでリスクを分散させる。
・案件を増やす場合は、できるだけ違う投資先となるようにする。
・ハイリスクハイリターンと思われるものにも積極的に投資を行う。

運用中案件

投資案件一覧 2018年2月現在

CrowdCredit ペルー小口債務者支援プロジェクト36号【小口分散】
CrowdCredit カメルーン中小企業支援プロジェクト15号
CrowdCredit 『ロシアルーブル建て】マイクロローン事業者ファンド7号
CrowdCredit 欧州3か国個人向けローンファンド10号(リスク低減型)【小口分散】
SBISL SBISL不動産担保ローン事業者ファンド2017年4月第2号「J0109」
SBISL SBISL不動産バイヤーズローンファンド 14号 2017年4月 第1号
CrowdBank 不動産担保型ローンファンド第139号

投資元本金額

160000円

返済済み元本

43640円

利息(税引前)

3403円

投資元本に対する利回り

2.1%

償還済み案件

投資元本金額

140000円

利息(税引前)

8141円

投資元本に対する利回り

5.8%

評価

現在運用中の案件については、一括返済の案件も含まれていますので、現状の利回りはかなり低くなっています。最終的に一括返済が完了すれば、5~6%程度の運用利回りになるのではないでしょうか。

償還済みの案件についてみた場合、投資金額の割には利息は多く得られているように思います。ただ、投資完了までにかかった労力(口座開設、投資案件の選択と調査、運用中のチェック)を考えると、ちょっと割に合わないかなという印象です。

償還済みの案件の中でもCrowdCreditの東欧金融事業者支援ファンド14号は運用は13.1%(10.6%想定)の運用益を叩き出しました。

今後は運用額をもっと増やし、利息のボリュームが出るように運用していきたいと考えています。また、公開する情報についても、よりわかりやすい方法を試行錯誤していきたいと思います。

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執筆者: 大人のソーシャルレンディング編集部

OSL(大人のソーシャルレンディング)編集部。ソーシャルレンディング会社の徹底解析から実際の運用まで、ソーシャルレンディングの魅力と動向を追いかけます。