さくらソーシャルレンディング株式会社の特徴、メリット、デメリット |「地方創生」をコンセプトに地域密着型の企業を中心とした事業支援型ファンド概要

会社概要

さくらソーシャルレンディングは、地域密着型の企業を中心に事業支援を行うソーシャルレンディングサービスです。

2016年9月に会社が設立され、2016年12月よりサービスをスタートさせています。

さくらソーシャルレンディングは、maneoマーケット株式会社が投資家登録時の審査を行っています。

また、ソーシャルレンディングサービスの運営会社としては珍しく、福岡県の博多に本社を構えており、本社所在地からも地域密着型である企業イメージが伝わってきますね。

今後は九州に限らず全国の地方案件を中心に扱っていくようです。

サービス概要

1.地域密着型の事業案件のみを扱う

さくらソーシャルレンディングの特徴として、地方に根付いた企業の事業案件を専門的に扱っていることが挙げられます。

地方の企業特化型は国内初のサービスであり、なかなか事業資金融資のおり難い地方企業のの問題を解決できるツールとしても、期待が高まっています。

案件の種類としては以下のタイプがあります。

・売買不動産投資案件
・不動産分譲開発投資案件
・開業・設備資金の投資案件
・自然エネルギー事業案件

2.担保と保証などリスクヘッジを重視したサービス体制

さくらソーシャルレンディングは、不動産担保が設定されており貸し倒れのリスクが非常に低いため、安定した利回りを目指したい方や投資初心者にもおすすめです。

3.最長12か月!短期での案件募集が特徴

特徴的なのは事業資金への融資でありながら、すべての案件の運用期間が非常に短いことです。最長12か月の運用ということから短期間での投資を考えている方には、相性が良いと言えるでしょう。



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特徴

メリット

利回りとリスクヘッジのバランス

さくらソーシャルレンディングの利回りは平均5~10%程度としており、決して低くはありません。

その上、担保と保証などがしっかり設定されているため、リスクも少なく投資ができる状況であると言えます。

このため全体的に条件面でのバランスが取れており、ソーシャルレンディング投資初心者の方も手が出しやすいファンドが集まっていると言えるのではないでしょうか。

デメリット

九州や沖縄に投資先を絞っているので、その地域のカントリーリスク(ex.阿蘇山の噴火、自治体の反対等)は全くないとは言い切れない状況ですが、あまり気にするほどでもないかと思います。

担保と保証

さくらソーシャルレンディングは、すべての投資案件において不動産担保が付いています。

担保価値の査定に関しては、ローカル地域の強みである土地勘を活かした健全な査定と、地域の人脈を活用し、しっかりとした情報収集を行うため、適切な担保設定が可能です。

こんな人にオススメ

・短期間で、しっかりと利回りを稼ぎたい方

その他

2017年2月現在、安倍総理大臣が石破担当大臣と共に「まち・ひと・しごと創生本部事務局」を新設し、地方創生に意欲的により組む公約を掲げています。

地方創生の最大のテーマは「地方企業が盛り上げること」だと思いますので、今後ますます注目される市場であると言えます。

さくらソーシャルレンディングは、国策の背景も後押しし今後より投資家が集まりやすいサービスになるにではないでしょうか。

詳細情報

運用利回り 平均5~10%
運用期間 最短3ヶ月〜最長12ヶ月
最小投資金額 1万円〜
口座管理費 無料
入金手数料 お客様負担
出金手数料 お客様負担

会社情報

会社名 さくらソーシャルレンディング株式会社
設立 2016年9月
資本金 30,000,000円

財務情報

会社ホームページに公開なし。



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執筆者: 大人のソーシャルレンディング編集部

OSL(大人のソーシャルレンディング)編集部。ソーシャルレンディング会社の徹底解析から実際の運用まで、ソーシャルレンディングの魅力と動向を追いかけます。