ソーシャルレンディングの資金調達額は毎年増加しており、2013年度には全世界で約2100億円に達しました。
日本国内だけでも、新たに参入する企業の増加も相まって毎年資金調達額が増加の一途を辿っています。
日本初のソーシャルレンディングサービスサイトとされ、2007年に設立された「maneo」では、ローン成約額(累計)が2014年12月時点で約225億2200万円から増加の一途を辿り、2016年11月時点では558億4800万円になりました。
また2008年に設立された「SBI」では、2012年から2016年10月10日までの出資金額と貸付額ともに累計89億6640万円となっています。
不動産に特化した「OwnersBook」では、2012年の設立から2016年6月までの累計投資額が5億円を突破したという報告があります。
「みんなのcredit」では、2015年5月21日と比較的最近設立されたものの、サービス開始わずか5ヶ月で累計成立ローン金額が10億円を超えたとのことで、これは業界最速とも言われています。
このように、ソーシャルレンディングは日本ではサービスが開始されてからまだ10年も経っておらず、これからの経済的な成長の見込みも相まって、最も注目されている投資方法と言えるでしょう。