ネットサーフィンをしたり、テレビを何気なくつけるとよく「クラウドファンディング」という単語を見聞きしたことがありませんか?
Wikipediaでは「不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語」と説明されています。
これだけではイメージが浮かびにくいので、実際にあったクラウドファンディングの例を挙げると、ある商品の開発費を集めるため、開発する商品の概要と、開発に必要な金額を広告します。
出資した人たち「(群衆(crowd)」によって集まった金額はこの(商品)を開発したり、製造したりする資金に使われます。まさに「資金調達(funding)」というわけですね。
クラウドファウンディングに特徴的なものとして、出資した人には開発された商品そのものが贈呈されたり、金額に応じて特典が送付されることが多くみられます。
ここでは商品を例に挙げましたが、商品やモノだけにとどまらず、ファンによるアーティストの支援や政治運動、ベンチャー企業への出資や貸付など、幅広い分野への出資に活用されています。