みんなのクレジットの特徴、メリット、デメリット | 中小企業融資と不動産ローンが中心、登録者急上昇中概要

株式会社スカイキャピタルに社名変更 2018年4月3日
業務改善および業務停止解除 2017年9月8日
貸金業法に基づく行政処分により業務改善・業務停止 2017年8月4日
金融商品取引業務の休止 2017年4月29日
代表取締役変更 2017年4月29日
関東財務局長より行政処分 2017年4月13日

CAUTIONみんなのクレジットが行政処分とソーシャルレンディングの影響

会社概要

みんなのクレジットは株式会社スカイキャピタル(旧:株式会社みんなのクレジット)が運営しています。

設立は2015年5月と若く、ソーシャルレンディングサービスは2016年の4月からスタートさせています。

案件は中小企業への融資案件と、不動産のローン案件が中心となっています。

特徴

メリット

3ヶ月~1年と比較的短期の運用期間が設定されている案件が多いのが特徴といえます。

また利回りは最大14%と高利回りの案件を扱っている商品が多いのもメリットと言えるでしょう。

デメリット

投資の金額が10万円単位となっているので、小さい単位で細かく投資したい人にとっては大きな単位といえるかもしれません。

また、入金・出金手数料がこちら負担となっています。最近は入手金の手数料が無料のサービスも多いなかでこれはデメリットと言えるでしょう。

2016年12月時点で貸し倒れ案件は0件となっていますが、運営会社の設立年数も比較的最近ですので、運用実績は今後も注視していく必要があります。

担保と保証

案件には「担保」「一部担保」「保証」が設定されています。担保については、不動産以外にも有価証券などが担保として設定されることもあります。

保証については、代表者の個人保証や連帯保証などが設定されている場合があります。

担保されている金額が記載されていない案件と記載されている案件が混ざっているので、できるだけ担保金額が明確になっている案件を選びたいところです。

その他

1つの案件の中に2つの投資を扱う場合があります。

例えば、《第80号》不動産ローンファンドを例にみると、このファンドの中で2つの投資案件を扱っています。

1つが6千万円の案件で金利は7%前後、もう一つは10万円の案件で金利は14.0%前後。見てわかるとおり、小額の案件を混ぜることで利回りを一見高く見せているようです。

案件の金額差を考慮すると、ほとんど7%に近い利回りになると考えられます。

投資案件の内容はじっくりと確認し、実際の利回りがいくら程度になるのかはしっかりと確認しておきましょう。

会社情報を見てみると設立は2015年5月、従業員は9名となっており、まだまだ生まれたての会社という印象です。

今後、実績等については注目していく必要があると言えるでしょう。

詳細情報

運用利回り 5.2%~14.5%
運用期間 3ヶ月〜14ヶ月月
最小投資金額 10万円〜
口座管理費 無料
入金手数料 投資家負担
出金手数料 投資家負担

財務情報

会社ホームページに公開なし。資本金は2億円。

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執筆者: OSL編集部

OSL(大人のソーシャルレンディング)編集部。ソーシャルレンディング会社の徹底解析から実際の運用まで、ソーシャルレンディングの魅力と動向を追いかけます。