概要
SBIソーシャルレンディングは証券、銀行、保険など金融会社を傘下に収めるSBIホールディングスグループの会社の1つです。親会社が大きいので、運営会社として安心感があります。
またソーシャルレンディングサービスはmaneoに続きローン残高でも業界2位の位置づけにいます。
案件の種類としては、
- SBI証券で保有する証券を担保にしたSBI証券担保ローン
- 不動産を担保にした不動産担保事業者ローン
- オーダーメイド型ローン
の3種類のローンがあります。
金利自体は2%〜と他のソーシャルレンディングサービスに比べると目立つ金利ではありませんが、担保の信頼性や親会社の安心感などを考慮しても、十分に投資対象となりうるでしょう。
SBIソーシャルレンディングは、入金時は振込手数料を投資家が負担する必要がありますが、出金時には手数料がかかりません。投資募集金額も1万円からの案件も多いので、少ない投資金額で様子を見ながら投資をしたい方にもおすすめです。
全体の流れ
SBIソーシャルレンディングの申込みは他のサービスと同様に
・基本的な会員情報の登録
・投資適性チェック
・本人確認書類の提出
というのがおおまかな流れです。唯一特徴的といえるのは、投資家登録にマイナンバーの登録が必須になっています。maneoマーケットは口座開設後に登録すればいいのですが、今後は事前にマイナンバーを登録しなければならない流れになっていくのでしょう。
申込みの流れ
それでは申込みの流れを説明していきます。トップページから「会員登録はこちら」のボタンをクリックします。
個人投資家と法人投資家を選択します。今回は個人投資家を選択しました。
①各種規約への同意
利用規約になります。
個人情報の同意書になります。よく読んで同意しましょう。
②会員登録
③投資家適合性チェック
④本登録(個人情報登録)
⑤金融機関登録
ログイン後の手続き
ここまで進むと、投資家管理画面にログインすることが出来ます。
本人確認書類はログイン後の画面から登録することが出来ます。maneoマーケット系列のソーシャルレンディングサービスでは、出資前にマイナンバーの登録は必須ではありませんでしたが、SBIソーシャルレンディングではマイナンバーの登録が必須のようです。
⑥本人確認書類の登録
今回は事前にスキャンしたデータをパソコンに取り込み、ファイルを送信します。ファイルの送信以外にも郵送やFAXにも対応しているようです。
マイナンバーの登録
「新しく投資家登録をされるお客様」に該当しますので、
- マイナンバーの入力
- マイナンバー画像の添付
- 本人確認画像の添付
- 銀行口座確認画像の添付
を送付します。
マイナーナンバーの12桁を入力します。個人番号と記載されているものがそうです。
マイナンバー画像の添付します。
本人確認画像の添付です。
銀行口座確認画像の添付です。
こちらをアップすると以下のような確認画面になります。
「登録申請」ボタンを押すと、登録完了です。
簡易書留で本人確認キーを発行したという旨のメールが届きます。
⑦ご本人様確認キーの発行
登録完了してから、審査が完了してはがき発送の連絡が来るまで5日(3営業日)を要しました。5日後にはがき発送の連絡がきて、到着したのは翌日です。
待ちに待ったという感じがします。
案件の選択から出資までの流れ
SBIソーシャルレンディングはmaneoマーケット系のサービスと異なり、案件を選択し、出資の申込みをした後に、投資する金額だけを振り込むという流れになります。
他サービスのように事前にお金を入金するという流れではないので、注意が必要です。
今回申し込んだサービス : SBIソーシャルレンディング
SBIソーシャルレンディングは事業性ローンや不動産事業ローンを中心に扱うソーシャルレンディング最大手の1つです。
証券、銀行、保険会社を傘下に収めるSBIホールディンググループ会社の1つです。
親会社の母体が大きいので、お金を預けるという面においては他社に比べて圧倒的な信頼感があります。
また1万円から投資可能で、ソーシャルレンディング初めての方も手を出しやすいと言えます。
参考利回り | 2%~6% |
---|---|
最小投資額 | 1万円〜 |
会社の実績 | ◎ |
担保・保証 | ◎ |