概要
クラウンバンクはクラウドバンクは日本クラウド証券という証券会社が運営するソーシャルレンディングサービスで、新興国向けマイクロファイナンス、中小企業型ローンファンド、代替エネルギー特化型ローンファンドなどの案件を扱っています。
利回りも平均で6%を超える高利回りであり、1万円の少額から投資可能とあって、案件の募集開始直後にすぐに満額になるほど人気の高いサービスとなっています。
今回は実際にクラウドバンクに申込み口座開設してみましたので、その手順からどの様な項目に注意すれば良いのかを一つ一つチェックしてみましょう。
全体の流れ
・基本的な会員情報の登録
・投資適性チェック
・本人確認書類の提出
というのがおおまかな流れです。入力項目や本人確認書類は他のサービスと大差はありませんが、投資家登録にマイナンバーの登録が必須になっています。maneoマーケット系列のサービスであればは口座開設後に登録すればいいのですが、クラウドバンクではマイナンバーの登録がなければ口座を開設することができません。
申込みの流れ
それでは早速申込みの流れを見ていきましょう。画面右上にある「口座開設」をクリックします。
はじめに氏名やログインID、パスワードなどログインに必要な情報を入力します。仮登録が完了するとメールが届き、そちらのURLをクリックすると本登録に進むという流れになっています。
未成年の口座開設
未成年口座開設に関する説明があります。このPDF内には以下のような説明が記載されています。
未成年口座は、親権者のいずれか一方又は未成年後見人(以下、「親権者等」とします。)が、未成 年者の財産を本人 ( 未成年者 ) に代わって管理することを目的とする口座です。
このように、要するに未成年の財産を親権者などの管理者が取り扱うことができる口座となっているようです。未成年の方で始めたい方は我慢するしかなさそうです。
口座の種類を個人と法人で選択します。今回は「個人で登録する」を選択します。
口座開設の申込み(本登録)
詳細な個人情報を入力していきます。ここでは「氏名」「住所」「国籍」「電話番号」「生年月日」を入力していきます。
取引の目的を選択します。
職業は以下の中から選択します。かなり詳細に設定する項目があります。
年収を入力します。500万円までが細かく設定されていますが、500万円以上は割りとザックリしています。
株式の投資経験を入力します。
出金先口座情報の入力
銀行の情報を入力します。クラウドバンクは出金手数料が無料となっています。出金手数料がかかる会社の場合は、手数料が安くなるように出来るだけ同じ口座を選択したいところですが、クラウドバンクではそのような心配は不要ですね。
オンライン書類の確認
オンライン書類交付で必要書類の確認を行います。
本人確認書類の提出
本人確認書類の提出です。
本人確認書類は画像で提出されることになっているようです。
画像がアップロードすると以下のようなメッセージが表示されます。届いたメールのアドレスをクリックするとマイナンバーを登録出来る流れのようです。
マイナンバーの登録
本申込完了から2日後にマイナンバーの登録に関するメールが届きます。届いたメールアドレスのドメインがinfoあっとsecure.smile-works.co.jpのアドレスから届きます。どうやらマイナンバーの登録は業務委託されているようです。
本当にクラウドバンクからのメールなのか判断することができないので、このあたりはどういうメールアドレスで届くかを事前に知らせておいて欲しいものです。
クリックするとマイナンバーの登録画面が表示されます。
すべて入力&添付するとOKです。
審査と審査完了通知の郵送
マイナンバーの送信から7日後(5営業日後)に口座開設完了のメールが届きました。このタイミングで無事に審査が完了したようです。審査完了通知が別途郵送されるそうです。
審査完了の封筒は翌日に届きました。特定記録郵便で届きましたので、届いたことを確認して最終的な口座開設完了と判断しているようです。
封筒を受け取った後に最終的な開設完了のメールが届きました。
まとめ
クラウドバンクの申込みの流れを説明してきました。他のソーシャルレンディングサービスと求められる入力内容はほとんど同一でした。
他社と違った点としては、マイナンバーの提出が申込み段階で必要である点と、はがきが届いた後に本人確認番号の入力が求められないという点でしょうか。
マイナンバーの送信から審査完了の連絡まで7日程度かかったのはちょっと長い印象でした。
今回申し込んだサービス : CrowdBank(クラウドバンク)
参考利回り | 4.2%〜7.5% |
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最小投資額 | 1万円〜 |
会社の実績 | ◎ |
担保・保証 | ○ |