キャッシュフローファイナンスの特徴、メリット、デメリット |リスクヘッジや運用利回り、募集期間など全てにバランスが取れたサービス概要

会社概要

キャッシュフローファイナンス(Cash Flow Finance)は、不動産に特化しており、北は北海道から南は沖縄まで日本全国の不動産案件を取り扱うソーシャルレンディングサービスです。

サービスは2017年2月よりスタート、約1ヶ月で1億円ほどのローンを総額で成立させており、リリース直後から投資家に注目されていると言ってよいでしょう。

また、maneoマーケットが提携している会社であり、合計するとこれで8社目となります。

代表はJapanREIT株式会社の常務取締役 兼企画開発部長であった根本 貴宏氏が就任されています。

特徴

1, 他の不動産特化ソーシャルレンディング会社より案件の財務分析に力を入れている

キャッシュフローファイナンスは、掲載する案件の財務分析に力を入れており、社名でも「キャッシュフロー」と言及している分、中長期的な安定収益ができる融資先のみを掲載しています。

そのため、貸し倒れに関するリスクを下げることができ、
全国の不動産ファンドの中でも利回りの高い案件先に出資ができる仕組みがあると言えます。

2,北海道から沖縄まで日本全国の不動産案件を取り扱う

都心部の不動産ファンドに特化した案件を取り扱うソーシャルレンディング会社はいくつもありますが、日本全国の不動産を対象にした不動産ファンドを扱う会社はキャッシュフローファイナンスが初になります。

エリアを限定せずとも、日本全国のファンドを対象に、
独自の判断基準にて案件として取り扱うか決定するスキームがキャッシュフローファイナンスには存在するということでしょう。

メリット

1,中長期での運用、高い利回りに案件のリスクヘッジとバランスが良い

2017年現在において掲載されている案件が平均利回り8.0%で運用期間が約6ヶ月-12ヶ月となっており、ある程度短期間運用で利回りの高さが目立ちます。また全ての案件に対し、「ある一定以上の基準をクリアしたものを対象に案件に取り組む」という方針を掲げており、リスクヘッジにも期待できると言えます。

2,全ての案件に担保が付いている

2017年2月のサービススタート依頼、全ての案件に担保設定がされています。

これにより仮に案件の貸し倒れが発生したとしても、安心感のある運用ができますね。

デメリット

実績・案件数がまだ少ない

デメリットではないですが、2017年2月よりサービスがスタートしたばかりで案件数・運用実績ともにまだ少ないと言える状況です。

そのため、実際の利回り運用の情報がまだないことが挙げられます。

その他

キャッシュフローファイナンスは、2月よりオープン記念ローンファンドの案件募集を行っており、開始からサービスリリースから約1か月で成立ローン総額が1億円以上、会員数が300人を超えています。

そのため、オープン記念ローンファンドも案件掲載から数時間で満額成立したり、大盛況ですね。

最小投資金額が5万円、運用期間が6か月に担保設定までされているため、ソーシャルレンディング初心者の方にも扱いやすい条件が整っているのはないでしょうか。

この機会に口座開設をしてみてもいいかもしれません。


詳細情報

運用利回り 8.00%前後
運用期間 6ヶ月~
最小投資金額 5万円〜
出資者手数料 無料


会社情報

会社名 株式会社Cash Flow Finance
設立 調査中
資本金 30,000,000円(2017年2月現在)
代表者名 根本 貴宏


財務情報

会社ホームページに公開なし。

公式サイトを見る

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執筆者: 大人のソーシャルレンディング編集部

OSL(大人のソーシャルレンディング)編集部。ソーシャルレンディング会社の徹底解析から実際の運用まで、ソーシャルレンディングの魅力と動向を追いかけます。