LCレンディングの特徴、メリット、デメリット | 上場企業の100%子会社が運営する不動産業界特化型ファンド概要

会社概要

LCレンディングは、JASDAQ上場企業で不動産投資会社のロジコムグループ100%子会社である株式会社LCレンディングによって運営されています。

2014年12月に会社が設立され、2015年7月よりサービスを開始させています。ソーシャルレンディングの業界大手であるmaneoマーケットと業務提携しており、サービスサイトの運営、募集取り扱い、投資家管理はmaneoマーケットが行っています。

LCレンディングは、不動産案件に特化したファンドであり、最短でも6ヶ月、長期では36ヶ月と、ソーシャルレンディングにしては長期のローンファンドとなっています。

サービス概要

不動産案件に特化しているため、最短でも6ヶ月の運用からということもあり比較的長期での運用に適しているソーシャルレンディグ会社です。

また不動産担保付きローンファンドのみを取り扱っているということも大きな特徴で、少額(2万円)から投資可能であるという点からも初心者の方が始めやすい案件であると言えます。

・保証をつけた案件も多く、安心感あり

不動産担保付きローンファンドのみを扱っているということもあり、案件が比較的安全と言えます。

・長期運用に向いている

案件が1年以上のものが多く、長期運用を行いたい方に向いています。

・運営を業界大手のmaneoマーケットに業務委託


公式サイトを見る

特徴

メリット

LCレンディングには、貸付先が万一債務不履行を起こした場合に、親会社であるロジコム社によって元本と利息を保証する「ロジコム保証付きファンド」が存在します。

上場企業が保証してくれることによるリスクの低い投資環境が整っているのはLCレンディングの最大のメリットと言えるでしょう。

また最低2万円からの投資も可能であり、リスクを抑える体制も整っているため、ソーシャルレンディング初心者の方でも投資しやすい環境であると言えます。

デメリット

親会社のロジコム社による保証をつけた案件が多いため、リスクは少ない案件が多い分、利回りの高い案件が他社に比べて少ないので、高利回りを目的とした投資には向いていません。

また、最短6ヶ月から最長36ヶ月の投資期間で長期のローンファンドとなっているため、短期で運用したい、という投資家の方には向いていません。

担保と保証

ロジコム社によって保証を付けられた案件が多く、またそれ以外にも担保と保証を付けた案件も存在します。

上場企業を親会社に持つLCレンディングは、どのソーシャルレンディング会社よりも担保と保証を付けている案件の割合が多く、初心者の方が安心して始められる投資環境が整っていると言えるのではないでしょうか。

その他

LCレンディングは自社の不動産案件が案件割合としては多いレンディング会社です。 

LCホールディングとして上場していることもあり、決算内容に関しての情報が四半期毎に公開されています。

下記に財務情報を公開しているので、LCレンディングでの投資をご検討している方は御覧ください。

LCレンディングは大手掲示板2chでも注目度の高いソーシャルレンディングサービスとなっています。

詳細情報

運用利回り 平均6.24%
運用期間 最短6ヶ月〜最長36ヶ月
最小投資金額 2万円〜
口座管理費 無料
入金手数料 お客様負担
出金手数料 お客様負担
管理口座 三井住友銀行

会社情報

会社名 株式会社LCレンディング
設立 2014年12月
資本金 99,000,000円

財務情報

2015年と2016年の財務ハイライト

単位:百万円

2015/03 2016/03
売上高 5,093 4,941
営業利益 241 131
経常利益 180 78
当期純利益 107 79
純資産 2,203 2,969
総資産 9,402 9,331
1株当たり純資産(円) 930.71 1,068.13
1株当たり当期純利益(円) 45.31 33.12



公式サイトを見る

サービス業者検索

  参考になったらソーシャルシェア:

執筆者: 大人のソーシャルレンディング編集部

OSL(大人のソーシャルレンディング)編集部。ソーシャルレンディング会社の徹底解析から実際の運用まで、ソーシャルレンディングの魅力と動向を追いかけます。